鎌倉大町の家 2021

敷地面積 290.08m2
延床面積 132.07m2
木造
地上2階

山を切り拓いて開発された土地の中央に残された山頂に建つ、鎌倉の街並みから相模湾まで見通せる住宅。大部分が山の斜面となった敷地の特性を活かし、建物は地形に沿った階段で登っていくスキップフロアとした。階段の両サイドに居室を配置し、最上階まで登ると正面に山の頂上が見える。踊り場で折返し、ブリッジを渡ると海が見えるLDKとなっている。地形の立体的な特性と豊かな眺望を連続させた計画となった。